ヘアメイクアーティストになるには

テレビや映画、CM、雑誌、ファッションショーなどで活躍!

ヘアメイクアーティストの仕事

ヘアメイクアーティスト(ヘアメイクアップアーティスト)の仕事は、テレビや映画、CM、雑誌、舞台、ファッションショーなどで、出演者やタレントにヘアメイクをする仕事です。 その他、ブライダルサロンや美容サロン、写真スタジオなど活躍の場があります。

美しくするだけでなく、シチュエーションや服装、役柄、内容などによりイメージを変えていきます。メイクだけではなく、ヘアも担当するので、美容師の資格を持っていることが望ましいでしょう。

ヘアメイクアーティストになるには

ヘアメイクアーティスト(ヘアメイクアップアーティスト)なるには、美容師国家資格が必要です。その為には、厚生労働大臣指定の養成学校の必要課程を修了し、受験資格を得て、国家試験に合格しなければなりません。 ヘアメイクアーティストになりたい方は認可を受けた美容専門学校に昼間2年間または通信の場合は3年以上と義務づけられています。ヘアを担当するので美容師免許が必要です。

美容専門学校やメイクスクールで技術を学び、サロンやメイクアップ専門会社に就職します。はじめはアシスタントとして働き、雑誌、ショー、テレビ、映画、CMなど数多くの現場を経験し実力を身につけます。経験を積んでからはフリーとして活躍する人も多く、個人のセンスと行動力によって色々な可能性が広がります。

もちろんTSBSでもヘアメイクアーティストになるための技術が学べます。業界第一線で活躍する講師を招き、最新テクニックを習得できます。

ヘアメイクアーティストに必要な資格は?

ヘアメイクアーティスト(ヘアメイクアップアーティスト)なるには、美容師国家資格が必要です。その為には、厚生労働大臣指定の養成学校の必要課程を修了し、受験資格を得て、国家試験に合格しなければなりません。 ヘアメイクアーティストになりたい方は認可を受けた美容専門学校に昼間2年間または通信の場合は3年以上と義務づけられています。ヘアだけでなくメイクも担当するので、日本化粧品検定も取得しメイクの知識を持っていると技術的にも就職にもが有利です。

美容師免許

受験資格:美容専門学校(美容師養成施設)で昼・夜の場合は2年間、通信の場合は3年間のカリキュラムの履修が必要
試験概要:年2回(8月~9月/2月~3月)
試験内容:学科試験及び実技試験
合格率:85.6% *令和2年度
受験手数料:25,000円
試験会場:全国の美容専門学校

理容師・美容師免許の取得まで-厚生労働省

日本化粧品検定

受験資格:特になし(1級から受験も可)
試験概要:「1級」「2級」年2回開催(5月/11月)/「3級」WEBで受験可能
試験内容:マークシートの筆記試験
合格率:「1級」65.4%「2級」62.8%
受験料:「1級」12,000円「2級」6,000円「3級」無料
試験開催地:札幌、仙台、東京、静岡、名古屋、京都、大阪、福岡

日本化粧品検定 【文部科学省後援】

ヘアメイクアーティストのお給料

ヘアメイクアーティストは、アシスタントからキャリアをスタートさせる方がほとんどですが、アシスタント期間の給料は、年収100万円前後~というケースが多いです。 アシスタントを卒業してスタイリストになった場合は、年収で200万円~300万円程度が一般的です。指名をいただける固定客が増えれば増えるほど給料はアップするため、500万円以上稼いでいる方もいます。プロダクションやサロンに勤めていても収入の幅が広いヘアメイクアーティストの仕事ですが、フリーランスとして活動する場合は、さらにその幅が大きくなります。人気や知名度、評判、技術力などに収入が左右されるため、月に1本も仕事が入らないヘアメイクアーティストもいれば年収で1,000万円以上稼ぐ方もいます。

ヘアメイクアーティストの将来性

外見は人の印象に大きく影響します。いつの時代も人は「美」を求めているため、この分野の仕事がなくなることはあまり考えられません。ヘアスタイルやメイク、ファッションなどの美容への関心はこれからも高まり、ヘアメイクの知識や技術が役立つ場面も増えていくでしょう。特に最近では、医療用メイクや高齢者へのセラピーとしてのメイクにも注目が集まり、活躍の場は、テレビや雑誌、映画だけでなく福祉や医療など様々な分野に広がっています。一方でSNSの他、ヘアアレンジやメイクテクニックを公表しているサイトも数多くあり、一般の人もヘアメイクの知識を身に付けやすくなっているため、プロとして仕事を続けるためには、ヘアメイク+αの何かが必要となるでしょう。

ヘアメイクアーティストのやりがいや大変なこと

ヘアメイクアーティストは、一人ひとりのお客様の「個性」と向き合いながら、その人の可能性を発見し、魅力を引出すお手伝いができるのが醍醐味といえるでしょう。また、様々なコンプレックスを抱えているお客様に対して、自分の知識と技術力でアシストして自信をつけてあげられる。そして相手から笑顔の反応が返ってくるのは本当にうれしいものです。 特に一生に一度の晴れ舞台をサポートするブライダルヘアメイクの現場は、責任重大ですが、その分やりがいもたっぷりな仕事です。

ヘアメイクアーティストの現場は、時間が限られているため、お客様との短時間でのコミュニケーションで信頼関係を築き、悩みなどを話しやすいリラックスした環境をつくる必要があります。限られた時間の中で、こうした点をクリアし、求めるヘアメイクに仕上げていけるかが最も現場で気を遣う大変な部分でしょう。また、ヘアメイクの世界ではトレンドの流れとともに、求められるデザイン、質感、カラーも変化します。知識や技術、使用する道具や材料などにも日々対応していくことが必要です。

先輩たちの就職先 ヘアメイク

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