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美容専門学校の就職先は?卒業後の就職率や進路サポート

2022.06.27

美容専門学校は美容に関する幅広い専門知識と技術を身につけることができます。ここでは、美容専門学校で学べることを簡単にお伝えした上で、将来目指すことができる就職先、進路サポートなどをご紹介します。

 

  • 美容専門学校とは

美容の仕事には、美容師やヘアメイクアーティスト、美容部員、ネイリスト、エステティシャンなど様々な職業があります。美容専門学校では自分のなりたい職業に必要な資格や就職に有利な資格をたくさん取得することができます。
例えば美容師になるには国家資格が必要です。美容専門学校では国家資格に合格するための知識と技術を身につけるカリキュラムがしっかりと整っています。美容専門学校の授業は大きく分けると「実技」と「学科」の2種類あります。実技の授業ではカットやワインディング、オールウェーブセッティングなどの専門的な技術を学ぶことができます。学科の授業では美容のプロとして必要な知識やマナー、国家試験に必要な科目を学びます。例えば衛生管理や関係法規、文化論などです。他にも美容部員、ネイリスト、エステティシャンなどを目指すコースがある学校もあります。
美容師と違って国家資格を取得する必要はありませんが、就職に役立つ資格を取得することができたり、就職後に現場で役に立つ知識や接客方法などを身に着けることができます。メイクやネイル、エステなどコースに分かれて自分の極めたい分野を専門的に学び、各協会の認定講師からも学べることもあるので就職にも有利になります。

 

  • 美容専門学校生の卒業後の進路と就職先

美容専門学校を卒業後目指せる主な職業は美容師、ヘアメイクアーティスト、美容部員、ネイリスト、エステティシャン、アイリストなどです。

また、活躍の場は美容業界からファッション業界など多岐にわたり、卒業後様々な職種で活躍されている方が沢山います。

 

美容師・ヘアスタイリスト

ヘアサロンや美容室に就職し、カット・パーマ・カラーリング・シャンプー・トリートメント・ヘアアレンジなどヘアスタイルに関わる技術を担当します。美容室によっては他にも着付けやメイクなど幅広いサービスを行うこともあります。最新のトレンドを把握しお客様のニーズに対応することが大切です。美容師になるには国家資格の美容師免許の取得が必須です。専門学校を卒業しただけでは美容師にはなれないため、美容師の国家試験を受験し合格する必要があります。

美容師ヘアスタイリストになるには

 

ヘアメイクアーティスト

ヘアメイク専門の事務所に就職し、テレビや映画、CM、雑誌、舞台、ショーなどで出演者やタレントのヘアメイクを担当します。ヘアメイクアーティストは美しくするだけでなく、シチュエーションや服装、役柄、内容などによりイメージを変えていくこともあります。事務所に就職して仕事に携わっている方もいますが、中には事務所には所属せず、フリーランスで活躍されている方もいます。またブライダルサロンへ就職し、結婚式を迎える新郎新婦のヘアメイクを担当する職業などもあります。

ヘアメイクアーティストになるには

 

ネイリスト
ネイルサロンに就職して、爪の長さや形を整えたり、カラーを塗ったりアートを施したり、手と足のネイルのスペシャリストとして働きます。他にも割れている爪の補強やハンドマッサージ、踵のケアまで担当することもあります。ネイルサロンに就職をするのが基本的な流れですが、中には経験を積み独立して自分のネイルサロンを開業する方もいます。ネイリストは国家資格など必ず必要となる資格はありませんが、自分の技術や経験を証明するために資格を取得することがおすすめです。

ネイリストになるには

 

エステティシャン
エステサロンに就職し、フェイシャルやボディのトリートメント・痩身・美顔・脱毛・フットケアなど、全身美容のスペシャリストとして働くことができます。お客様が求める美をカウンセリングし施術を行います。施術後にはお客様に合ったホームケアの提案、販売を行います。お客様のニーズに合った商品を選び、おすすめする理由・使用方法を説明しましょう。他にも受付や会計、予約管理、掃除などの事務作業も行います。主な就職先はエステサロンになりますが、その中にもリラクゼーション、痩身、脱毛、美白など様々な種類があります。

エステティシャンになるには

 

美容部員・ビューティーアドバイザー
化粧品メーカーに就職し、百貨店や化粧品専門店、ドラッグストアなどで、お客様の相談に乗りながら自社化粧品のご紹介をし、販売するのが主な仕事です。実際にお客様と対面し接客を行うので、相手のお肌を近くで確認しながら一人ひとりに合った商品をご提案します。また、化粧品の陳列やレジ業務、売り上げ管理といった事務作業もあります。メイクアップアーティストと似ていますが、自社化粧品の販売を担当している点やお客様のカウンセリングを重視している点において、大きく異なる職業となっています。

美容部員・ビューティーアドバイザーになるには

 

ショップ店員・ファッションアドバイザー
アパレルメーカーなどに就職し、お客様におすすめのファッションコーディネートやアドバイスをし、商品を販売します。お客様がスムーズに買い物できるようにおすすめの商品をご提案したり、お声がけをしたりします。接客だけでなく、商品のディスプレイを行うこともあり、トレンドを取り入れ商品がどうすれば魅力的に見えるのかを考える必要もあります。他にも商品の陳列や検品、タグ付け、在庫・売上管理など幅広い業務を担当します。

ショップ店員・ファッションアドバイザーになるには

 

  • 美容専門学校生の就職活動

美容専門学校の就職活動はそれぞれの学校にもよりますが、2年生に進級する前後から動き出すのが一般的です。また、4月・5月頃から会社説明会やサロン見学が始まります。それが終わればいよいよ面接です。早ければ6月中にはすべての就職活動を終えて内定をもらっている方もいます。また、夏休みが終わる頃に採用枠の拡大で再応募を募るサロンもあります。他にも1年次の秋頃からサロンが学校を訪問し1年生向けの説明会を行う美容専門学校もあります。1年次から就職に関する授業が行われたり、美容業界に就職した卒業生の講演会があったり、就職活動に向けた面接の指導といった就職に関するイベントが多数行われます。2年次になると、4月頃から本格的な就職活動が始まり、学校で開催される説明会や面接などが行われます。就職サポートに力を入れている美容専門学校では早い時期から将来に向けて動き始めることができます。ですので、サロンで働いている方々がどういう思いをもって働いているのか、自分の描いている将来像とサロンの目指している方向性が合致しているのかを知るためにも、できるだけ多くの説明会やサロンの見学に参加しましょう。

 

  • 美容専門学校生の就職率

美容専門学校生の就職率は各学校により差がありますが、美容専門学校に通う方は美容系の仕事に就きたいという意欲が高い方が多いです。就職先としても美容系の職業を選択する方が多いため、比較的就職はしやすい傾向があり、中には就職率100%を打ち出している学校もあります。またTSBSでは美容室(サロン)を中心にネイルサロンやヘアサロン、ヘアメイク事務所や化粧品販売会社などに就職実績があり、毎年高い就職率をあげています。(2022年卒業生実績100%)

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  • 美容学校の就職・進路サポート

美容専門学校の就職サポートは学校ごとにカリキュラムやサポート体制が異なります。基本的にサロンとの業界ネットワークがあるため、学生が希望する道へ進めるようサポートされています。TSBSの就職サポートは学生一人ひとりが納得いく就職ができるようにきめ細かなサポートをしています。TSBSの学生のためだけに行われる会社説明会や企業のTOPを招いてのセミナー、OB・OGによる就職体験談の講演など年間を通して就職に関するイベントが盛りだくさんです。他にもインターンシップ研修やスチューデントサロンで就職前に接客を体験し、校内だけでは学べない「現場」を経験することで働くイメージをつかむことができます。そして在学中はもちろんですが、卒業後の転職もしっかりサポートしています。

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  • 活躍中の卒業生紹介

美容科2017年卒業 金内 柊真さん

現在の職業を目指したきっかけは?

高校生の頃から自分のヘアスタイルにこだわりが強く、思い通りに仕上げてくれる担当美容師に憧れていました。人と接したり会話をすることが好きで、好きな事を活かせる仕事に就きたいと思っていたので美容師を選びました。

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